経理の劣等生

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令和元年度の経理。会計事務所から、400項目以上の指摘がなされ、泣きそうになりながら全て吸収した。

「もう二度と繰り返すまい」そう固く誓った。

話は変わるが、日立では姓を丸で囲むと、○○さんという意味になる。メールのようにプレーンテキストの場合は( )で囲む。

日立時代(吉川)という庶務担当の女子社員がいた。長澤まさみ似のキュートな女性。横浜を遠く離れ、いわき市に常駐していた5人のチームの勤休管理を、遠く横浜の本社からリモートで担当してくれていた。

我々5人の間では、毎月月末になると「今月も(吉川)に楽してもらおうプロジェクトを開催します」「25日までに、勤休入力を終えてください」そんなメールが飛び交った。

今は1人で、当然(吉川)はいない。400項目もの指摘をしてくれた会計事務所の女性スタッフには、もうこんな負担はかけるまいと思った。

1年分のお金のやり取りを年度末にまとめて、泣きそうになりながら会計ソフトに入力する。そんな会計の劣等生が経理に目覚めた。

それまで手書きだった現金出納帳を、Excelで管理するようにした。ワークシート関数を使い、加算や引き算だけではなく、科目コードを入れれば科目名が自動的に表示されるようにして、徹底的に使いやすくした。

毎日夕方に〆作業を行えば、金庫の現金と1円単位でピタリと合う。これが超キモチイイ!こんな気持ちのいいこと、今までしてこなかったなんて!?

経理の劣等生は、経理の優等生になる。会計事務所の女性スタッフから「社長、やればできるじゃないですか!」と驚いてもらうのが、今から楽しみ(笑)

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