鎧を脱ぎ捨てて

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これは2019年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

鈴木 博之
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いらっしゃい。お待ちしておりました。

おやおや、これはまた、随分といろいろなものを身にまとってらっしゃる。

ええと、まずは「資格」ですか。これはまた随分沢山持ってらっしゃいますな。一生使わない知識も含めて、随分勉強したでしょうな。

次は「肩書き」ですか。これもまた、随分沢山ありますな。会長に理事長、顧問に相談役ですか。これでは肩こりにもなるでしょうに。

ほっほー、習い事で「級」を取られたと。おっとこちらは「段位」ですか。大したものですな。だいぶお金もかかったでしょう。

え?本当の自分が見えない?

あなた、そんなに幾重にも鎧を重ね着して、本当の自分なんて見えるわけないじゃないですか。

逆ですよ、逆。鎧を脱ぎ捨てるんです。

これまで身にまとってきた鎧を脱ぎ捨ててごらんなさい。

え?脱ぎたくない?脱いだら斬られる?

大丈夫ですから。誰も斬ろうとしませんから。

・・・ほら、光り輝く『本当の自分』が見えて来たじゃないですか。


 

生きていく上で、人はいろんな経験を積みますね。

特に痛い思い、悔しい思い、恥ずかしい思いをしたときには、そうならないように回避する術を身につけます。

それが資格だったり、肩書だったりするのですが、それらが幾重もの鎧となって、本当の自分を覆い隠してしまうのですね。

人間関係もそうですね。最初は新たなお付き合いが楽しくてしょうがないのですが、お付き合いを続けていくにつれ、だんだん重しになってくる。

だから一旦脱ぎ捨てるといいのですね。

その方がご自分も楽だし、何より周りが楽。

鎧を脱ぎ捨ててみませんか?

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