銃口の前に立たない

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※これは2018年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

鈴木 博之
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女性の「口撃」は機関銃のようなもの。
男性は「銃口」の前に立ってはならぬ。

これまでの私は銃口の前に立ち、発射される弾丸をその身でまともに受けていた。

やがて発射される弾丸をすべて打ち返すようになったが、打ち返すのはとても疲れる。なのでヒョイヒョイとかわすようになった。

最後は機関銃のトリガーに指がかかった瞬間にその指を抑えるようになった。でも相変わらず銃口の前に立っていた。

最近では、銃口の前に立たなくなった。私に狙いを定められないので、弾丸が発射できなくなった。かくして私は、かわす必要も、打ち返す必要もなくなった。

女性の「口撃」は機関銃のようなもの。
男性は「銃口」の前に立たず、我が身を守るに徹する。

そうするだけで、自分も傷つかず、相手も傷つけずに済むのだから、安いものである。

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