ひとりで戦おうとするな

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※この記事は2015年にFacebookに投稿したものです。息子は現在、第一志望の大学の大学院生です。

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センター試験まで100日を切った。息子は完全に受験モードである。

大学受験で親にできることはほとんどない。勉強の環境を整える、書類に署名する。息子がこれまでやってきた事に比べたら、その割合はせいぜい0.1%程度だろう。

だがその0.1%が大事な時もある。

息子の「志願理由書」。

「曲げて書きたくない」「時系列を崩したくない」が強すぎて、全体として一本筋が通ったストーリーになっていない。右に行って、左に行って、上に戻って、つながりが見えぬまま結論、そんなとっ散らかった志願理由になっていた。

大切なのは「読み手に伝わること」であって、「志願者のこだわりを通すこと」ではない。

ソフトウェアという「目に見えないもの」を設計し、教えてきた私だから「どうすれば人に伝わるか」はよく知っている。

その視点で私なりにアドバイスするのだが、反抗心がジャマをして、どうしても素直に聞けない、それが顔にありありと出てしまっている。

「もしダメだった場合、一時の反抗心で素直にアドバイスを聞かなかった事をアナタは必ず悔やむ。それは俺だって一緒。俺も蚊帳の外で悔やむだろう。逆らいたい気持ちを抑えて素直に聞いてくれれば、俺も一緒に戦えるんだ。ひとりで戦おうとするな。」

最後の一言が効いたらしい。息子は素直な少年に戻って私のアドバイスを真剣に聞いてくれた。

これが私にできる最後の0.1%である。

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