居場所があるということ

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これは2015年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

鈴木 博之
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最近入門した30代男性。

ヨガのインストラクターへの道を考えているらしい。
確かに身体は柔軟で、技を憶えるのも早い。

せっかくなので、前半の10分程度だけれども、ヨガの指導をお願いすることにした。

最初は遠慮がちだったけれども、最近では時間内にちゃんと収まるように順番を工夫するなど、楽しんでやってくれているようだ。

最後は気持ちを落ち着けて合掌し、
「稽古の安全を祈願して終わります。
ありがとうございました」
と言って締めてくれる。

10分程度の時間であっても、ヨガの後は闘争心とか、競争心のようなものが消え、肩の力が抜けた状態で稽古に入れる。この効果は大きいと思う。

「居場所」というものは大事。

居場所を見失った人に、
居場所を提供するのもまた、
私の役目のような気がする。

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