勉強のやり方|中高生向け|生徒から学生へ|意識を変える「予習」

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これは2015年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

鈴木 博之
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まずは「数学」

  • 勉強してるけど成績があがらない
  • 授業態度は真面目だけど点数に結びつかない
  • 部活は一生懸命なのに勉強はイヤイヤ
  • 気づけばゲームやマンガに逃げている

こんな悩みを抱えている君!君がまずやるべき事はズバリ!

「「「「 数 学 」」」」

です!

騙されたと思って、今から言うことを実行してみて下さい。

  1. 学校から配布された問題集を解く。
  2. 採点
  3. 3つに分類
    ・分かってた、解けた ⇒ ○
    ・あいまいで不正解、偶然正解 ⇒ △
    ・全然わかってない ⇒ ×
  4. どうすれば×を△に、△を○にできるか考える

これだけ。授業の進度、習った/習わないは関係ありません。今の実力で問題が解けるかどうか、です。

なぜ数学なの?

「今の勉強は、3ヶ月後に成果が出る」と言われても、それを信じて勉強し続ける事ってできる?
なかなか難しいよね。

でも勉強した成果が当日に出るならばどうかな?それなら「やってみよう」と思うよね。数学はそういう「即効性」がある教科。だからまず「数学」なんです。

問題を解くことが「予習」になる

次の数学の授業で、教科書のどこをやるかは分かっているよね。ならば次に習うことに関連する問題をまず解いてみるんです。解けないよね。当然です。習ってないんですから。

でも君の中に「問題意識」が芽生えます。この「問題意識」がものすごい大事なんです。

君はいつも数学の授業を「受ける」でしょ。それは見たくもない映画を見に行くのと同じ。先生や黒板は映像で、授業は儀式。

でも「問題意識」を持つと、授業の受け方がガラリと変わります。授業は「受ける」から「問題を解決する時間」に変わるんです。

先生や黒板は「問題解決のヒントを与えてくれるもの」で、授業は「問題解決のための貴重な時間」に変わります。

問題を前日に解いておく。たったそれだけで、授業が楽しみに変わるんです。

これを一般に何と言いますか?

そうです。これを「予習」と言うんです。

数学だけでいいの?

いいんです。数学の成績が上がると、他教科の成績も自然にあがります。

広げたシーツの真ん中をつまんで上に引っ張りあげると、その周囲も上に持ち上がりますよね。あんなイメージです。

数学の成績が上がると「勉強のやり方」が分かります。勉強のやり方が分かると、他教科への応用ができるようになります。

友達との会話は「ゲームやマンガ」から「勉強」へと話題が変わっていきます。いつの間にか先生との会話も増えて、自然と学校生活も楽しくなってきます。

レッツ・トライ!

この文章を読んでしまった君!

さっそく数学の問題集を開いてみよう。1問でもいい。解けなくてもいい。でもあなたは確実に変わります。

学校は「習う」「受け取る」場ではなく、「積極的に問題解決に行く」場になります。君は「生徒」から「学生」に変わったんです。

ようこそ学生さん!
行ってらっしゃい学生さん!

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