命と身体を守る護身の知恵

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※これは2015年にFacebookに投稿した記事をリライトしたものです。

鈴木 博之
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仙台市武道祭り。

仙台市武道館が錦町公園にあった頃から続いている、今回で38回目を迎える行事である。

午前は演武会。各道場がそれまでの稽古の成果を披露する。

宮城野合氣修練道場は、いつもの稽古風景を見せる形で演武を行った。

いつも稽古している技を、いつも稽古している通りに再現するだけだから、子どもたちも緊張せず、ノビノビと演武してくれたように思う。

演武というものは「カッコイイとこ魅せよう」とか「上手にやろう」と考えると、とたんに上手にできなくなる。

むしろ「普段稽古している技を見てもらおう」と考えると、余計な力が抜けて上手にできるようだ。

全ての道場が演武を終えた時点で11時チョイ過ぎ。お昼にするにはちょっと早いので、ここからは私による「合気道をベースにした護身術」の時間。

実はこれがメインイベント(だと私は思っている(笑))

観覧席で武道祭りを見学していた親子連れに呼びかけて、畳の上に上がってもらう。

武道は未経験のおとうさん、おかあさん、子どもたちの腕を、演武会に参加した合気道家が逃げられないように掴む。

合気道家に掴まれる。掴まれているのは手首だけなのに、全く動けなくなる。

その怖さをまずは体感してもらう。

そんな状況を作り、そこから上手に逃れる技を「おねがい」「もしもし」「なんじかな」の3つの動作で学ぶ。

手首を掴まれていても、両手の指を組んで「おねがい」とすると、掴まれた手を外すことができる。

同様に、携帯電話でお話するように「もしもし」、腕時計で時間を確認するように「なんじかな」としても、掴まれた手を外すことができる。

それに背中合わせの体さばきを加えれば、相手の死角に入って逃げる事ができる。

「やっつけようとしないで、にげてね。じょうずににげて、いのちとからだをまもってください」

何度もこれを強調して、「その上で」と前置きして、四方投げを経験してもらった。

会場に来ていた未経験の方々が、5分後には掴まれた状況から上手に逃れ、10分後には四方投げで合気道家を投げ飛ばしていた。

会場にあふれる笑顔と笑い声。

これですよ。

これこそが、私がやりたかったこと。
この笑顔こそ、私が見たかったもの。

会場に来ていた子ども達全員に用意していたお菓子を配り、子ども達からもいい笑顔をもらった。

いい一日をありがとう!

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